SBI証券でETFの定期買付がしたい…
こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
投資にだんだんと慣れてきた方は、SBI証券での米国ETFの買い付けがおすすめです。
投資信託よりもバラエティ豊かな様々な商品にアクセスすることができますし、自分で工夫しながら投資をすることができます。
SBI証券での米国ETFの買い付けの仕方は「【2021年最新版】SBI証券でのお得な米国ETFの買い方を解説」で解説しましたが、さらに手間を省いてETFを買うためには、ETFの定期自動買付サービスを利用するのがおすすめです。
そこで今回は、投資初心者向けにETFの定期買付の方法を紹介していきます。
この記事を読むと分かること
- SBI証券でETFを定期自動買付する方法が分かる!
それではさっそく見ていきましょう!
まずはSBI証券での通常買付の方法をおさらい
まずはSBI証券での通常のETF買い付け方法をおさらいしていきましょう。
円を1ドルあたり2銭の為替手数料で両替
両替したドルをSBI証券の口座へ移動
SBI証券でETFを購入
この手順で米国ETFを買い付けることで、
で米国ETFを買い付けることができます。
詳細な操作手順については、【2021年最新版】SBI証券でのお得な米国ETFの買い方を解説を参照してください。
基本的にはこの通常買付(③のステップ)の部分が定期買付となるだけです。
定期買付であっても住信SBIネット銀行での外貨両替は利用できますので、基本的に①と②は同じステップを踏みます。
なので、基本に忠実に下げれるコストは徹底的に下げていきましょう。
それでは、外貨(ドル)をSBI証券の口座に準備できた方は次のステップに進みましょう!
SBI証券でETF定期買付の操作手順を解説
ここからは、SBI証券の定期自動買付サービスを利用して、米国ETFを定期買付していく方法を紹介します。
実際にあなたが決める必要がある項目は以下の通りです。
- 買付銘柄
- 買付日
- 買付の指定方法
これさえ決めてしまえば、あとは基本的にほったらかしで勝手に買付を行ってくれます。
放置でいいのはらくちんだね!
それでは、順を追って設定の手順を見ていきましょう!
SBI証券にログインし、外国株式取引サイトへ移動
まずはSBI証券のホームぺージにアクセスしましょう。
口座開設がまだの方はこちらからどうぞ。
通常通りログインを行ったら、まずは外国株式取引サイトにアクセスしましょう。
画面右の欄の「外国株式」の「取引」の部分をクリックしてください。
外国株式取引のページが開かれたら、次は画面上の「取引」タブをクリックしてください。
次に、国のタブが「米国」となっていることを確認し、その下の「定期買付」のタブをクリック。
ここまで来たら、入力をしていく準備が整いました。
次に定期買付をする際の具体的な設定方法を入力していきます。
買付銘柄のティッカーを入力
まずはじめに、買付銘柄のティッカーを入力していきましょう。
今回は僕が実際に積み立てているVTを例にします。
検索ボタンを押すと、下の画面のようになると思います。
この画面から、定期買付に関する条件を入力していきます。
それぞれ解説していきますね。
預り区分・買付日の入力
まずは預り区分と買付日から見ていきましょう
預り区分は必ず「特定預り」を選択してください。
一般預りにしてしまうと自分で納税をする必要があり、かなりの手間になります!
次に買付日についてですが、こちらはお好みで構いません。
実際のところは毎週買付(=曜日指定コース)にしてしまうと、住信SBIネット銀行からの入金が面倒なので、「日付指定コース」がおすすめです。
毎月何日に積立をするかというのはあまり気にしなくていいと思いますが、ぼくは楽天証券で毎月1日に投資信託を積み立てているので、13日と27日で投資する日をばらけさせるようにしています。
長期積立の場合、日付毎の分散はあまり意味がないというデータもあります。
買付日はあまり気にしないようにしましょう。
買付日までを入力したら、次の項目を見ていきましょう。
買付方法・株数の入力
次に買付方法と株数を入力していきましょう。
まず指定方法を選択します。
ETF定期買付の方法には「株数指定」と「金額指定」の2種類があります。
- 株数指定…市場価格に関係なく指定した口数を買付
- 金額指定…口数に関係なく指定した金額で買付
おすすめは株数指定です。
投資資金が少額の場合、指定の銘柄が値上がりしてしまうと希望の口数が買えなくなってしまうことが多いからです。
ETFは投資信託と比べて一口当たりの購入金額が高いので、確実に買い付けを行いたい場合は株数指定がいいでしょう。
次に決済方法ですが、こちらは必ず「外貨決済」を選択しましょう。
「外貨決済」を選択しないと、せっかく有利な手数料で交換したドルを使うことができなくなってしまいます。
こちらの設定には十分気を付けてください。
決済方法は「外貨決済」でコストを減らす!
最後に、自分の予算と相談して口数を決定しましょう。
口数の欄に数量を入力して、「概算シミュレートを表示」を押すと、概算の約定代金が出てきます。
ぼくの設定の場合、1回の概算約定代金が約525ドルなので、月全体で見ると10万円超を積み立てていることになります。
ここまで来たら、最後の設定です。
ボーナス月コースは「設定しない」でOK
最後のボーナス月コースですが、こちらは「設定しない」でOKです。
最後に取引パスワードを入力しましょう。
最後に最終確認をしましょう。このような画面になっていたらOKです。
これで設定は完了です。
お疲れさまでした!
自動定期買付の設定を確認する方法
ここまで設定が完了したら、最後に正しく設定ができているか確認をしましょう。
「設定」のタブをもう一度クリックして、最初のティッカーを入力する画面に戻ります。
そこから下にスクロールをすると、自分の設定内容を確認できます。
特に、
- 預り区分が「特定預り」になっているか
- 決済方法が「外貨決済」になっているか
を確認しましょう。
注意点:住信SBIネット銀行⇒SBI証券への外貨入金は手動!
最後に一つだけ注意点をお伝えしておきます。
住信SBIネット銀行⇒SBI証券への外貨入金は手動です!
住信SBIネット銀行⇒SBI証券への外貨入金は自動化されていないため、買付日毎にSBI証券の口座に外貨を補充しておく必要があります。
つまり、
- 銀行での外貨両替…自動
- 銀行⇒証券の入金…手動
- 証券での定期買付…自動
という風になります。
外貨両替と定期買付は自動的にやってくれますが、住信SBIネット銀行からSBI証券への外貨入金は手動でやる以外の選択肢がないので気を付けましょう。
SBI証券に十分な買付余力がなかった場合、買付が行われませんので注意してください。
こんな感じになります。
まとめ
ここまでの内容をまとめていくよ!
- ETFの定期買付にはSBI証券がおすすめ!
- 注意すべき設定項目は2つ
- 預り区分が「特定預り」になっているか
- 決済方法が「外貨決済」になっているか
- 住信SBIネット銀行⇒SBI証券への外貨入金は手動なので注意が必要!
SBI証券の便利なシステムを利用して、米国ETFをコツコツ積み立てていきましょう!
以下は関連記事だよ!
ETFを積み立てる前に、楽天証券のお得な制度はすでに活用しきれていますか?
楽天証券のお得な制度をフル活用する方法をもう一度確認しておきましょう。
あなたが投資信託が向いているか、ETFが向いているか診断します。1分で終わる5つの質問に答えるだけです。
投資と節約は表裏一体です。マネーフォワードプレミアムを活用して家計を見える化しましょう。
それでは、らくーんでした。また!