もうすぐ結婚を控えているんだけど、結婚前にパートナーと確かめておくことは何?
こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
20代後半と言えば、多くの人が結婚を意識し始める時期なのではないでしょうか?
仕事や収入も安定してきた人にとって、この時期は身を固めるまたとないタイミングだと思います。
実際にぼくも先日入籍し、無事に夫婦となることができました。
コロナでいろいろあったけど無事に終わってよかった。
ぼくたちはFI(経済的自立)を目指し、長期投資をする20代の夫婦なのですが、そんなぼくたち投資家夫婦が結婚前にやっておいてよかったこと4選を紹介していきたいと思います。
この記事を読むと分かること
- FIREを目指す夫婦が結婚する前にやっておくべきことが分かる!
それではさっそく見ていきましょう!
夫・妻の簡単なスペック
本題に入る前に、お互いの簡単なスペックを紹介します。
- 20代後半サラリーマン
- 日系大企業勤務
- 年収500万円
- 貯金900万円
- 全国転勤有
- 20代後半サラリーマン
- 日系大企業勤務(夫と同業)
- 年収450万円
- 貯金700万円
- 全国転勤無
妻はぼくの会社の後輩で、会社の研修で出会いました。そこからお付き合いをスタートし、付き合って4年目でプロポーズをして今に至ります。
割とどこにでもいる量産型夫婦だね。
余計なお世話!
スペックを見ていただけると分かる通り、ぼくたちはどこにでもいる普通の共働き夫婦です。
ですが、唯一普通の夫婦と違う点と言えばお互いがFI(経済的自立)を目指している点です。お互い節約や投資が好きで、趣味の延長線上で資産形成をしています。そして最終的には会社に依存しない生き方を目指しています。
付き合って初めのころは、当然お金の話はほとんどしませんでした。しかし、デートを重ねるたびに彼女の倹約家ぶりが分かり、だんだんと「自分と考え方が似ているなあ…」と思うようになりました。お互い無理して倹約をしているのではなく、楽しみながら資産形成をしている感じです。
FIを目指す方法としては、王道の
共働き労働×節約×インデックス投資
の合わせ技でいきます。
ぼくたちは20代後半と比較的若い段階からFIを目指し始めました。なので、一番の武器は「時間」と「入金力」だと考えています。この二つの強みを活かし、時間によるレバレッジをかけ、長期インデックス投資で資産形成をしていきます。
なおふたりともかなりの倹約家なので、過度に節約を切り詰めすぎず、今を楽しむということも忘れずにいきたいです(笑)
お金は天国に持っていけないものね。
しっかりと経験にも投資をしていきます!
FIを目指す20代投資家夫婦が結婚前にやってよかったこと4選
それでは、実際にぼくたちサラリーマン投資家夫婦が結婚前にやってよかったこと4選を紹介していきます。
お互いの金銭感覚をすり合わせる
まず初めにやってよかったことは、お互いの金銭感覚をすり合わせるということです。
いくら彼女とはいえ、積極的にお金の話をするのは気が引けるなぁ…
そんな読者の声が聞こえてそうです。言っておきますが、その考えは甘いです。
いきなり手キビシイ!
彼女となれば、今後50年以上添い遂げる可能性の高い人です。そんな大事な人について深く知らないまま結婚するほうがよっぽど危険だ。そんな風にぼくは思います。
ぼくは金銭感覚の不一致は即家庭内の不調和につながると考えています。
実際に、今年調査が行われた離婚の原因ランキングにも、金銭感覚の不一致によるものがランクインしています。
「生活費を渡さない」「浪費する」などはもろお金が原因ですね。
お金は生活すべてにかかわっていくものです。そこの感覚がまったく一致しないのは正直かなりキツイと思います。
お金がすべてではないですが、ぼくは正直今の妻がどうしようもない浪費家だったら結婚をかなり考えたと思います。それほどまでに金銭感覚の一致というのは重要な要素です。
だからってお金の話題は振りづらいよぉ…
こんな声も聞こえてきそうです。難しく考える必要はありません。答えは普段の彼女の行動の中にあります。
例えば
- 近い距離は歩くか?タクシーか?
- ランチで毎回飲み物をオーダーするか?しないか?
- 支払いは現金か?キャッシュレスか?
- ATMはよく使うか?使わないか?
- ポイントカードは持っているか?持っていないか?
こんなところに注目していれば、だいたい彼女の金銭感覚は分かります。そして仲が深まった段階で直接的に話をすればよいと思います。
お金の話は卑しくない!
これから結婚をする相手に対して、過度な遠慮は逆に失礼だと思います。お金についても真摯に、本心で語り合いましょう。
お互いの貯金額をそれとなく伝え合う
二つ目にやってよかったことはお互いの貯金額をそれとなく伝え合うことです。
そこまでするのはちょっと…
という人は多いかもしれません。確かにこれについては賛否両論あると思います。
しかし、ぼくはお互いの貯金額や将来について話すタイミングがたまたまできたのであれば、思い切って公開してしまってもいいと思います。
なぜなら、貯金額はある種の信頼の証になるからです。
ぼくの場合、お互いに貯金額を公開し合ったときの額はぼくが800万円、彼女が600万円前後でした。正直言って、ぼくたちのような一般サラリーマンにとって800万円という金額は一年そこらで貯まる代物ではありません。
つまり、それだけ
- 浪費癖がついていない人
- 計画性がある人
- 継続力がある人
という一つの証明になります。
これから人生を共に歩むパートナーならば、そんな素質を持った人の方がいいと思います。
もちろん、お互いの信頼関係がなければリスクもある行為です。しかし、お互いに貯金額を公開し合うことで、ぼくはさらに信頼関係を高めることができました。
FIを目指す倹約家カップルにはぜひおすすめしたいところです。
家事は二人で分担するという共通認識を持つ
3つ目は家事は二人で分担するという共通認識を持つです。
ぼくたちのような共働き夫婦にとって、「男は仕事、女は家事」みたいな古い考えは完全に非効率です。
お互いが外に出て稼ぐ力を持っているので、「できる方ができるときに家事をやる」というスタイルの方が効率的です。
ちなみにぼくの好きな橘玲さんの本には「専業主婦は2億円損をする」というパワーワードがありました。
なかなかの煽り方だね…
実際に本当に2億円損するかどうかは怪しいところですが、女性が社会で活躍できるようになった現代において、専業主婦はもったいないということを主張したいのだと思います。
ちなみに橘玲さんの本で言うと、「人生は攻略できる」という本もかなりおすすめです。
この本は、ぼくたち若い人に向けて
という観点で有益情報を多数発信してくれています。
「人生は攻略できる」は、橘玲さんの主張が端的かつ網羅的にまとまった総集編みたいな本です。読書をする時間がなかなかとれない忙しいサラリーマンの方は、通勤電車内でこの本だけでも読むことをおすすめします。じっさいにぼくも読みましたがかなり面白かったです。
そんなわけで、妻には子供ができるまでの間は普通に働いてもらうつもりです。もちろんその分、家事はぼくも同じように負担します。
家事の負担を少しでも減らすため、時短家電への投資は惜しみなくやっていきます。
- 共働きで入金力を維持する
- 家事はお互いが分担する
- 機械に任せられる部分はお金をかけてアウトソーシングする
このあたりがFIを目指す共働き夫婦の王道攻略法になってくると思います。
会社の福利厚生をくまなくチェックする
4つ目は会社の福利厚生をくまなくチェックするです。
大企業であればあるほど、入籍時に受けられる福利厚生・世帯を持つと受けられる福利厚生が多数あります。
実際にぼくが受けたものを上げると以下の通りです。
- 既婚者用の社宅
- 家賃補助
- 結婚祝金
- 結婚休暇
これらのものは自分が把握しておいて正しく申請をしないとスルーされる場合が多いです。
福利厚生の資料はしっかりと読みこみ、不明点がある場合は担当の部署に尋ねましょう。
特に既婚者用の社宅と家賃補助は間違いなく確認しておきましょう。生活の基盤となる住宅費が削減できるメリットはかなり大きいです。会社によってはすべての情報が出回っているわけではない場合もありますので、同僚や先輩に確認をしましょう。
まとめ:親しき中にもリスペクトを
ここまでの内容をまとめていくよ!
- FIを目指す投資家夫婦が結婚前にやってよかったことは4つ
- お互いの金銭感覚をすり合わせる
- お互いの貯金額をそれとなく伝えあう
- 家事は二人で分担するという共通認識を持つ
- 会社の福利厚生をくまなくチェックする
いかがだったでしょうか。今までいろいろ言ってきましたが、つまるところ相手に対するリスペクトを忘れないことが一番大事なのかなぁと思います。
これから数十年と結婚生活が続いていきますが、お互いが気持ちよく過ごせるためにはどうすればいいか?よく二人で話し合って生活していきたいと思います。
資産といっしょで、夫婦の信頼関係もゆっくりと着実に育てていきたいです。
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それでは、らくーんでした。また!