こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
Twitterでフォローいただいてる方はご存じかと思いますが、ぼくらくーんは昨年の10月に結婚をしました。
“結婚する”というものが絶対的な価値観ではなくなっている昨今ですが、それでもぼくはいろいろと熟考を重ねた結果、結婚を決めました。
まもなく結婚生活を始めて3か月が経過するわけですが、この3か月間、結婚生活を送る中でいろいろなことを感じましたのでブログ記事に残しておきたいと思います。
これから結婚をしようか悩んでいる人、FIREと結婚生活の相性が気になる人にはかなり役立つ内容になっているかと思いますので、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。
この記事を読むと分かること
- FIREを目指す独身サラリーマンが結婚した結果どうなるか
- FIREと結婚生活の相性
それではさっそく見ていきましょう!
実際のところ、結婚生活どうよ…?
細かい話は抜きにして、まずは結論から述べたいと思います。
ぼくは入籍して3か月経つわけですが、正直に言うと
ハイ。いきなりのろけるような形になってしまってすみません。
だいぶ浮かれてるね…
まだ3か月しかたっていないわけだから、幸せなのは当たり前だろう!
そんなツッコミが聞こえてきそうですが、華麗にスルーさせてもらいます。笑
というのもただ浮かれているだけではなく、いろいろな面から考えてやっぱり結婚生活っていいよね。という結論にたどり着いたわけであります。
結婚を甘く見るな!小僧よ。
とお思いの画面の前の諸先輩方も、少しぼくの話にお付き合いいただければと思います。
まずはぼくが感じている結婚をしてよかったことを3つ紹介していきます。
FIを目指す倹約家リーマンが結婚をしてよかった3つのこと
収入は倍に、だけど支出はほぼ変わらず
まず一つ目は、収入は倍に、だけど支出はほぼ変わらずということです。
ぼくのように「結婚前から奥さんが働いていて、結婚後も会社勤めを続ける場合」だと、単純に家計内の収入の柱が倍になります。これはFIREを目指すサラリーマンにとっては大変ありがたいことです。
しかも、増えるのは収入だけではありません。奥さんが自分と同じくらい倹約家で、投資にも協力的な場合は、支出減、投資利回り増の部分にも一人の場合と比べてブーストがかかります。
例えばらくーん家を例に出すとこうです。
らくーん家のある月の家計
- 収入:20万円/月
- 支出:10万円/月
- 投資拠出額:10万円/月
- 収入:40万円/月
- 支出:17万円/月
- 投資拠出額:15万円/月
このように支出の上がり幅に比べて収入の上がり幅の方が大きいため、一人のみの家計よりも効率的に資産形成ができています。
やっぱり二馬力強し!
ぼくの敬愛する橘玲さんによると、お金持ちになるためのたった一つの方程式は、
だそうです。
つまり、資産形成に理解があるパートナーがいれば、
- 収入↑
- 支出↓
- 運用利回り↑
という動きに拍車をかけることができ、左辺の資産の増加スピードが指数関数的に速くなります。
実際ぼく自身も結婚後はかなり資産増加のスピードアップを感じています。
結婚前から奥さんとよく話し合い、お金の価値観・方向性についてすり合わせていくことは必須になりますが、それさえできればむしろ結婚はFIREを目指すうえでのかなり大きな武器になります。
ちなみに橘玲さんも「人生は攻略できる」という本の中で、このハードモードの人生を攻略するためには「家計内の人的資本を増やすこと(=共働きすること)」がかなり有効な手段になる、と共働きを強く勧めています。
もはや国の税制や公的年金には頼れない若い世代にとっては、今や共働きで資産形成を進めていくのは必須だと個人的には感じています。
このあたりについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ橘玲さんの本を手に取ってみてください。
人的資本のリスク分散
二つ目の良かった点は人的資本のリスク分散になるという点です。
ぼくのブログを読んでくださる賢明なる読者の皆さんは、金融投資におけるリスク分散の重要性は十二分に理解されていると思います。
「卵は一つのかごに盛るな。」だよね!
インデックス投資をはじめとした長期投資では、「卵を一つのかごに盛らない」いわば一つ一つの企業に存在しているリスクを分散することによって、長期で株式市場の成長を効率的に取り込もうとしています。
ぼくは「人的資本」についてもこれと同じことが当てはまると思います。
例えば今のぼくがあと30年働けるとして、残りの会社員人生で2億円稼ぐ能力を持っているとしましょう。もちろんその給与という見通しをあてにして、今のポートフォリオを組み、月10万円という大金を拠出しているわけです。
しかし、もしぼくがけがをして働けなくなったらどうでしょうか?この見通しは消え、資金計画・FIRE計画を一から練りなおさなければいけません。もしかすると、一生FIREなどできないくらいのダメージを受けてしまうかもしれません。
けがだけでなく、人生には様々な働けなくなるリスクが存在します。
- 会社の倒産
- 親の介護
- 自然災害
- ケガ・病気
こういった不測の事態に直面したとしても、家計内で稼ぐ力が分散されていればダメージを最小限に抑えることができます。
これに関しても、もちろんお互いの話し合いは必要になります。奥さんの理解を得ながら、会社の制度をうまく活用し、お互い助け合って家事・育児をこなしていく必要があります。
ちなみにらくーん家では稼ぐ力がほぼ一緒なので、家事もほぼ半分半分の分業制にしています。
お互いに家事の大変さがよくわかるので、けんかも少なくてだいぶスムーズにいろんな話が進みます。
今後子どもが生まれるにあたってはいろいろと検討することが出てきそうですが、できる限りお互い正社員は続けていきたいと思っています。
愛する人と生活を共にできる
三つ目は愛する人と生活を共にできることです。
いろいろ言ってきましたけど、結局最後はこれですよ。
今までさんざんお金に関するチマチマしたことを言ってきましたが、正直そんなの大きな問題じゃありません。このコロナの時代に、愛する人と生活をともにできること、喜怒哀楽を共有できることそれになによりの幸せを感じます。
上のツイートにもある通り、結婚するまでのぼくはいわゆる典型的なコスパ人間でした。
- 買い物は徹底して損得勘定で考える
- 人付き合いも基本、損得勘定
- 面倒なことにはかかわらない
- 最小の努力しかしたくない
こんな人間なので、結婚にも二の足を踏んですぐに決断することができませんでした。正直その部分に関しては妻に申し訳なく思っています。
だけど、結婚をして二人でいろんな思い出を共有して、
人生、コスパだけじゃ測れないこともたくさんあるんだな
と気づくことができました。
昨今のFIREブームで、よく若いうちに単身FIREを決断する人を見かけるのですが、正直かなりもったいないなぁと思ってしまいます。
確かに結婚はいいことだけじゃないですし、ガチャと言われて仕方ない側面もあると思います。相手が自分と合わないことだって受け止める必要があります。
だけど、コスパだけに目がくらんで「愛情」という人生で一番の資産を捨ててしまうのはもったいないです。ヒトは社会的な生き物ですから、他者からの愛情や施しがなければ生きていけません。社会と完全に断絶してでは、生きていけないのです。
妻の笑顔が見れるなら、何気ない日常が守れるなら、自分のキャパシティの範囲内で働き続けるのはやぶさかではないです。
結婚してよくなかったこと
結婚してよくなかったことですが、正直言って今のところありません。
まだ結婚3か月なのでもしかしたらなくて当たり前なのかもしれませんが、今の生活にはおおむね満足しています。
そこで、代わりと言っては何ですが「これから結婚を考えているFIの民」に向けて、結婚前にやっておいた方がいいことを紹介します。
FIを目指す人が結婚する前にやっておくべきこと
パートナーとよくコミュニケーションをとる
まず一つはパートナーとよくコミュニケーションをとることです。これから50年、60年と生涯を共に過ごす相手です。至極当たり前のことですが、コミュニケーションをよくとりましょう。
はじめは些細なこと、少し気がかりなことでも時間がたてばたつほど溝が深くなっていきます。
よく女性で
言わなくても分かるでしょ。察してよ…
という人がいますが、残念ながら世の多くの男性はそんな特殊能力を持ち合わせていません。
妻にはぼくに対する要求・伝えたいことは必ず口に出してもらっています。そうすることで、お互いの妥協点や絶対に譲れないことが分かるので明らかに生活がしやすくなりました。
お金に対する価値観をすり合わせる
二つ目はお金に対する価値観をすり合わせることです。
お金なんてなくたって、愛があれば平気さ!
という人もいるかもしれませんが、現実はそこまで甘くないようです。
とある調査によると、離婚する原因として「生活費を渡さない」「浪費する」などのお金にまつわる原因が男女とも上位にランクインしています。
残念ながらお金は結婚後どこにでもついて回る存在です。この現実はしっかりと認識する必要がありそうです。
ちなみにぼくは妻と結婚する前に、
- お互いの資産をどう管理するか
- 生活費はどちらにどれだけ按分するか
- 投資へは月々どのくらい支出するか
などをしっかりと話し合っておきました。その結果、お金に関してはストレスなく3か月生活できています。
お互いの譲れないポイント、妥協できるポイントを探るのが大事!
家事の分担を決めておく
三つ目は家事の分担を決めておくです。
共働き家庭の場合、特にこの部分は重要です。ぼくの場合は前述のとおりおおむね50:50になるように分担しています。厳密に「料理は妻」「掃除はぼく」と分けているわけではなく、余力のある方ができるときにやっておくというスタイルです。
今のところこれで不便に感じているところはないですが、できるならもう少しかっちりと決めておいた方がいいのかもしれません。
というのも、今はぼくも妻も仕事的にかなりゆとりがあり、時間的にも身体的にも家事をする余力があるからです。今後どちらかの仕事がハードになった時のことを考えると、少し家事の面が心配ではあります。
この部分についてはぼくも模索中ですので、よりよい方法があればまたブログ記事で共有したいと思います。
まとめ:いいパートナーとの結婚は資産形成にも有利
ここまでの内容をまとめていくよ!
- FIを目指す人にもいいパートナーとの結婚はおすすめ
- 収入は倍に、だけど支出はほぼ変わらず
- 人的資本のリスク分散
- 愛する人と生活を共にできる
- FIを目指す人が結婚する前にやっておくべきこと
- パートナーとよくコミュニケーションをとる
- お金に対する価値観をすり合わせる
- 家事の分担を決めておく
若いうちからFIを目指す人の中には、結婚について否定的な意見を持つ人も多いと思います。しかし、前述した通り「生活コストが上がる」という理由で結婚をあきらめるのはもったいないと思います。なぜなら結婚にはそれ以上のメリットがあるからです。
今後ぼくのブログを見て、「結婚FIRE・子持ちFIRE」を目指す仲間が一人でも増えればうれしいです。