サラリーマン人生始まったばかりだけど、経済的自由に向けて効率よく最短ルートでお金を増やしたい!
やるべきことは?
こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
FIREという概念が爆発的に流行しています。
このあいだ、何気ない気持ちでつぶやいたツイートが1,600いいねを超えたことからも、FIREという概念がかなり一般的に浸透してきているのを感じます。
FIREとは、経済的自由とともに時間的・身体的な自由を獲得し、「仕事をするか or しないかを選択できる状態」を目指すムーブメントのことです。
かく言うぼくもFI(経済的自立)を目指し資産形成をしている普通のサラリーマンの一人です。
サラリーマンは今年で5年目になりますが、資産形成を始めたのもほぼ同時期なので資産形成歴も5年近いです。
冒頭のプロフィールにもある通り、5年目で総資産は800万円を達成しました。ですので、他の人より少しは効率的な資産形成の方法について詳しい自信があります。
そんな「資産形成オタク」のぼくが、「サラリーマン1年目からこれをやっていれば最強だった…」と後悔していることを皆さんにぜひシェアしておきたいと思いました。
これからFIREを目指す新卒サラリーマンには必ず役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事を読むと分かること
- FIREを目指す1年目サラリーマンが資産形成で絶対におさえるべきことが分かる!
それでは、さっそく見ていきましょう!
FIREを目指すサラリーマンが1年目から取り組むべき3つのこと
FIREを目指すサラリーマンが1年目から取り組むべきことは以下の3つです。
- 会社の福利厚生をくまなくチェックする
- つみたてNISAを始める
- 仕事できっちり成果を出す
順に解説していきますね!
会社の福利厚生をくまなくチェックする
まず第一に重要なことが「会社の福利厚生をくまなくチェックする」ことです。
資産形成について発信する人でこれに言及する人は意外と少ないんですが、ぼくは一般サラリーマンの最強の武器は「福利厚生」だと思っています。
典型的な日系大企業であればあるほど、昔の名残でとんでもない福利厚生が残っていたりします。
実際にぼくも日系大企業に勤めているんだけど、いろんな福利厚生の恩恵を受けているよ。
サラリーマンのメリットだね。
最近はフリーランスがもてはやされる状況にありますが、サラリーマンも福利厚生を活かせれば全然悪くありません。
身バレ防止のためすべてを明かすことはできませんが、ぼくも会社の福利厚生を活かしてかなりの恩恵を受けています。
その最たるものは「住宅」です。
ぼくは月々の家賃が2万円ほどの社宅に住んでいるのですが、これでかなり固定費を抑えることができました。
資産形成がうまくいっているのもほとんどは社宅のおかげ。
ぼくは入社後に福利厚生をしっかりチェックしていたので運よく社宅に入ることができましたが、住居に無頓着だった同期は社宅に入ることができず通常の賃貸に入居する羽目になっていました。
彼と資産形成で差がついたのは言うまでもありません…
福利厚生ですが、基本的においしい話ほど会社からアナウンスしてくれることはありません。
- 入社前に先輩がいれば先輩にたずねる
- 配られたパンフレットを読みこむ
- 同期と情報共有する
などさまざまな手を尽くし、会社の福利厚生をフル活用しましょう。
つみたてNISAを始める
2つ目は「つみたてNISAを始める」ことです。
投資とは「複利のゲーム」です。
投資期間が長く取れれば取れるほど元本も膨らんでいきますから、
早く始めた人ほど有利なゲーム
であることは間違いありません。
この「時間が持つ価値」をしっかり理解できているのであれば、新卒からつみたてNISAを活用するのはかなりおすすめです。
ぼく自身はビビりだったために、貯金額が300万円を超えるまで投資を始めることができなかったのですが、今思えばもったいないことをしたなぁと思います。
正直な話、独身の1年目サラリーマンであれば生活防衛資金は100万円もあれば十分だと思います。
ですので、ある程度の生活防衛資金と投資の基礎知識さえ用意できてしまえば、少額からスタートさせてみるのは十分ありだと思います。
その際におすすめなのは「iDeCo」ではなく「つみたてNISA」から始めることです。
- 資金拘束力が低い
- 口座開設~取引までの手続きが簡単
- やめたいときはいつでもやめれる
つみたてNISAをおすすめする理由は「資金拘束力の低さ」です。
iDeCoは節税等かなりお得なシステムですが、原則60歳まで引き落としができません。
つまり、やめたくても途中解約はできません。
完全な初心者には少し不安なシステム…
ということは、「投資はやっぱり性に合わなかった…」とか「入金力をキープできなかった…」という理由があっても引き出しはできないということになります。
20代といえば結婚や出産などさまざまなライフイベントを控えた世代でもあります。
将来の貯蓄と今の消費のバランスを鑑みると、つみたてNISAの柔軟性がもっともスタートに適していると思います。
実際にぼくも悩んだ末につみたてNISAから投資をスタートしました。
いまでもその選択は後悔していませんので、これから資産形成をはじめるサラリーマンにはぜひおすすめの選択肢です。
ちなみに、もし買い付ける銘柄に悩んだらこちらの記事をご覧ください。
ぼくの中では実質2択だと思っています。
まずは一歩踏み出してみよう!
仕事できっちり成果を出す
最後は「仕事できっちり成果を出す」ということです。
らくーんよ、何を当たり前のことを言っているんだ…
こんな風にお思いの方もいるかもしれません。
だけど、ぼくはFIREを目指すサラリーマンこそ絶対にここをおろそかにしてはいけないと思っています。
ぼくたちサラリーマンの入金力の源泉はまぎれもない「会社からの給料」です。
会社が自分の生命線であり、会社から生殺与奪の権を握られている状態なわけです。
サラリーマン1年目は、まずこの主に対して、
自分は悪い人間ではありませんよ~
自分を雇っておくとお得でっせ!
とアピールをする必要があります。
最近は副業が流行っていることも影響しているからなのか、「本業は最低限でいい。会社に粘着しよう」みたいな意見をたまに見かけます。
ぼくはこの考えはかなり危険だと思います。
実際にぼくやぼくの友人は日系大企業に勤めていますが、日系企業も「無能は切り捨てる」という欧米風のスタイルに徐々に移行してきているような気がします。
企業なんてものは営利を追求することが最大の目的ですから、
最低限しか仕事しないしアウトプットも大して出しません!
みたいな社員は御免なのは当然のことです。
1年目の新入社員というのは、良くも悪くも周りから注目されている状態です。
先輩たちは見ていないようで、新入社員君の一挙手一投足をしっかりとチェックしています。
人は第一印象でその人のイメージの9割を決めてしまうと言います。1年目はあまりやれFIREだ資産形成だと余計なことは言わず、会社から出された課題に対してしっかりと成果を出しましょう。
資産形成なんて、言ってしまえば自分の立ち位置が安定してからでも遅くないのですから。
まずは本業で成果をだそう!
足元をすくわれないようにね!
まとめ:新入社員は焦らずできることからコツコツと
ここまでの内容をまとめていくよ!
- FIREを目指すサラリーマンが1年目から取り組むべきこと3つ
- 会社の福利厚生をくまなくチェックする
- つみたてNISAを始める
- 仕事できっちり成果を出す
- 時間をかければ結果はついてくる。焦らず、できることからコツコツと。
ここまで「FIREを目指すサラリーマンが1年目から取り組むべき3つのこと」というテーマで3つのポイントを紹介してきました。
これは実際のぼくの体験談からくるアドバイスですが、別に全部ができなくても焦る必要は全くないと思います。
入社1年目と言ったら社会人のスタートラインですし、もしそこでつまづいてしまったとしてもやり直しは十分ききます。
大事なのは、
- 少し失敗したからといってすぐあきらめないこと
- 長い目で見て成功すればいいというマインドを持つこと
だと思います。
資産形成1年目、いいスタートダッシュを切って、焦らずコツコツとともに資産形成をしていきましょう!
以下は関連記事だよ!
それでは、らくーんでした。また!