家賃を制する者は蓄財ゲームを制す【低年収よ、社宅に住め】

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お金持ちになるためには「節約が大事!」
わかっちゃいるけど、結局なにが一番大事なの…?

今回はこんな人に向けた記事です。

目次

ぼくが1,000万円貯めれたのは家賃のおかげ

嬉しいことに最近、とあるフォロワーさんに

らくーんさんの資産形成参考にしてます!

というコメントをいただきました。

ぼくは普段あまりリプライをいただくことがなかったので、とてもうれしかったですね。

こんな情報でも参考にしてくれてる人がいるんだ!

ってな感じで、久々に心がほっこりしました。

先日はフォロワーも5,000人を突破していました。

こんなしがないサラリーマンの日常と財布を垂れ流すだけのアカウントをフォローしてくださってありがとうございます。

いつもコメントをくださる皆さんには本当に感謝しています。

でもこんなブログまでたどり着くなんてモノ好きですね。

冗談はさておき、最近前よりもますます20~30代のフォロワーさんが増えてると感じます。

そういった人に向けてメッセージを伝えてるつもりだったので、これもものすごくうれしいことです。

そこで、ふとぼくはこう考えたのです。

せっかくフォローしてくださってる皆さんに、もっと有益な情報を伝えたい!

ぼくが入社5年で1,000万円貯めれたコツをもっと具体的に言語化できないか?

ということです。

すると、ある一つの結論にたどりつきました。

それが家賃です。

家賃が家計にもたらすインパクトはデカいぞ

今までぼくはTwitter・ブログで何度も何度も家賃の重要性を伝えてきました。

なんでかと言えば、それだけ家賃が重要だからです。

考えてみてください。

  • Aさん⇒手取り30万円で家賃は11万円
  • Bさん⇒手取り20万円で家賃は1万円

この二人の手残り=貯蓄に回せる額はいっしょです。

どれだけ稼ぎが多くても、出ていく分が多ければお金がたまらないのは当然のことです。

あたりまえっちゃあたりまえですが、家賃はそれほど家計に与える影響が大きい。

これは極端な例ですが、ぼくは家賃こそが蓄財の大敵であり、ぼくがここまでお金を貯めれたのは間違いなく社宅のおかげだと思っています。

では、実際にぼくがどんな物件に住んできたのかも少し紹介していきましょう。

マイ社宅ライフ1件目:家賃1万円台ドミトリー

ぼくの最初の社宅はドミトリータイプの社宅でした。

社員数がけっこう多い大企業なので、地方出身者は入社した時にまとめてぶち込まれる感じです。

家賃とか間取りはこんな感じ。

1件目の社宅はこんな感じ
  • 大規模な寮タイプの社宅
  • 家賃は月2万円しないぐらい
  • 間取りは6畳ぐらいのワンルーム
  • 風呂、トイレ、ランドリーは共用
  • 都内だが駅からバスで15分ほど

写真のイメージとしてはちょうどこれが近いです。

自分の部屋にはほぼほぼベッドと机だけ。

寝るだけのための部屋と化していました。

それでも一人暮らしするのにはちょうどいいサイズ感でしたし、かなり気に入っていました。

住みやすいエリアだったので、駅から遠いことをのぞけば何も不満はなかったですね。

見た目はぼろかったですが中はリフォームされていてキレイでした。

そして何よりすごいのが家賃が2万円以内ということ。

同じ社宅に住んでいる同期が

いやー。金たまんねぇよぉ~。

といつもぼやいていましたが、ぼくは常に

この家賃で貯められないってどういう金の使い方してんねん…

と心の中でツッコんでいました。

だって家賃2万円ですよ!?

手取りが20万円だったとしても手元には18万円のこるはず…どう考えてもおかしい。

彼とは今もよく飲みに行くほど仲がいいですが、いまだに原因は不明です(笑)

それから、「狭いのが嫌だ」と言っていた同期もいました。

彼は入社後すぐに家賃が8万円くらいする普通の賃貸へ出ていきました。

正直「こいつ正気か!?」と思ったのはここだけの話…

ぼくが変なんでしょうか…家賃1万円台をすぐ手放すのはあまりにももったいなさすぎる。

そんな出会いと別れを繰り返しつつ、結局この社宅には妻と入籍するまでの4年半住みました。

いろいろ思い出の詰まった社宅です。

もちろんお金も順調に貯めることができ、この時点で資産は1,000万円目前でした。

家賃がほぼゼロみたいなもんだったから、かなりお金がたまっていったんだね。

そうだね。
ぼくは特に住環境にこだわりもなかったからずーっと住み着いてたら、いつの間にか4年経っててお金もある程度たまった感じだなぁ。
生活環境は整ってたし、悪くなかったよ。

という感じで、今までのサラリーマン人生のほとんどをこの狭いワンルームで過ごしてきました。

車や時計などの大きな買い物もしなかったので、自然にお金もたまっていきました。

マイ社宅ライフ2件目:家賃2万円台3LDK

次の社宅へ。ここでらくーんはついに3年付き合った今の妻と結婚します。

次に移り住んだのはマンションタイプの社宅。

家賃とか間取りはこんな感じ。

2件目の社宅はこんな感じ
  • マンションタイプの社宅
  • 家賃は月2.5万円ぐらい
  • 間取りは一応3LDK(一部屋は狭い)
  • 築10年くらい
  • 都内で駅から徒歩5分圏内

写真のイメージとしては、こんなにきれいではないですけどこれが近い。

ここ、めちゃくちゃいい物件だったんですが、当然ながら入るのに苦労しました。

駅から近くておまけに築浅。みんな狙わないわけがありません。

そのほかにも社宅はいくつかあるんですが、どこも駅から地味に遠かったり、築年数がたっていたりと微妙だったんです。

ここに入れたのはラッキーでした。

…といいたいところですが、これもしっかり戦略的に入りました。

ぼくお得意の「広く浅く、八方美人人付き合い戦法」でたまたま知り合っていた人に仲介してもらったのです。

こういうときに、マジメに仕事して、マジメに人付き合いしててよかったなぁと思います。

ぼくは窓際で良いです。
仕事も最低限しかしません!

最近のTwitter界隈にはこんな20代が多いですけど、こんな人にはおそらくいい物件は回ってこないでしょうからね。

実際こんなこと上司の前でいうやつはいない。

やっぱり会社でそれなりの待遇を受けるためには、当たり前ですけど、仕事と真摯に向き合ったり、必死にやって成果を出すことが必要だと思うんです。

それが最低限の会社に対する恩義だと思ってます。

話がそれました。

ここに住んで約半年住んでの感想ですが、とんでもなく住み心地いいです。

妻も

一生出たくねぇ。

と口癖のように言っています。

夫婦合わせての家賃が2万円ちょっとですから、実際二人で貯蓄できる額はかなり増えました。

株価増の影響もありますが資産を描くカーブはかなり急角度になりました。

共働きは最強。はっきりわかんだね。

ということで、妻が妊娠するまで、共働きができるうちは2022年度もドンドン資産形成を加速させていこうと思っとります。

マイ社宅ライフ3件目:次は賃貸?戸建て?

そしてこれからのことですが、ここはまだ具体的になにも考えてません(笑)

今の社宅に住み始めてまだ半年ですし、子どもを何人つくるかも定まっていないので。

そもそもぼくたち夫婦は賃貸と戸建てで意見が食い違っています。

「いくら貯めたら移り住む」とかある程度のライフプランは考えとかなきゃなぁ…とは思いつつも、まだ大丈夫かと心のどこかでタカをくくっています。

子どもができたら、なるべく転校は経験させてあげたくありません。

いろいろと難しい問題がまだまだありそうです。

人生こうでなくちゃ。

まとめ:結局凡人は家賃がすべてだよね

結局この記事でなにがいいたいか?

それは、

  • 凡人こそ福利厚生を頼れ!
  • 凡人こそ家賃を頑張って減らせ!

ということです。

ぼくなんて大企業とかいってますけど、実態は5年目にもなって500万円ももらえてない薄給サラリーマンです。

コンサルに行った友人、商社に行った友人、外資に行った友人たちは20代でもう一本もらってるようです。最近話が合わなくなってきました。悲しい。

だけどぼくの目は死んでません。

できることをやる。自分で選んだ道は自分で切り開くしかない。

収入が少なければ、支出を減らせばいいんです。投資利回りを最適化すればいいんです。

資産形成=(収入ー支出)+貯蓄×運用利回り

とてもシンプルな方程式ですが、これがすべてだと思います。

家賃が大事なのはわかってるよ!
みんながそんな福利厚生を受けれるわけないだろ!
お前は恵まれてるんだよ!

こう思う人、待っててください。

次回は年収400万円でもやれる、福利厚生最適化の超実践編の記事を公開します。

ぜひお楽しみに。

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この記事を書いた人

20代のしがない大企業サラリーマン。
経済的自由を得るために投資&ブログを開始。
入社5年目で1,000万円貯めた節約術と
ビビり投資家のリアルなポートフォリオを公開中。
好きな食べ物はカレーライス。

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