こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
2021年度最初のポートフォリオ更新です。
もう5月も終わりに近づいた時点での報告ですがまあ気にせずいきます。
4月は厳しい相場でしたね。5月に入っても下げ相場が続いています。
オルカン一本投資のぼくたち夫婦の資産はどうなったでしょうか?
オルカン放置投資のリアルをとくとご覧あれ!
【2022年4月】20代共働き夫婦のポートフォリオ公開
ぼくたちはFIREを目指す20代の共働き夫婦です。
お互い年収400万円台と収入は多くないですが、節約と福利厚生の力をいかして夫婦で2,000万円貯めました。
将来的には5,000万円貯め、30代でFIREするのが目標です。
そんなFIREガチ勢のぼくたち夫婦が書くブログ。今回本記事で紹介するものは以下の2つです。
- らくーん(夫)の個人ポートフォリオ
- 妻の資産も合わせた夫婦2人のポートフォリオ
・20代でこれから資産形成する人
・オルカンに投資している人
はきっと参考になるよ!
実際に約3年放置投資をしてみたリアルをご覧ください!
同じくFIREを目指す20代の方には必ず役に立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください♪
らくーん(夫)の個人ポートフォリオ
まずは個人ポートフォリオからです。
ぼくは入社3年目(当時24歳)でインデックス投資を始めた以外はいわゆる普通のサラリーマンです。
- 入社6年目の大企業サラリーマン
- 年収約450万円
- 新卒3年目でインデックス投資を開始
- 投資歴3年
- 投資対象はオルカンだけ
- 福利厚生で1.5万円の社宅住み
世間で言われている高収入でもありません。本当にどこにでもいるサラリーマンです。
普通のサラリーマンでもコツコツやればFIREできることを証明します!
そんな凡人サラリーマンですが、お金や投資のことが好きなのでこうして毎月ブログでポートフォリオを公開しています。
同じく資産形成をする20代、30代の方には少しは参考になるかと思いますので、ぜひポートフォリオだけでも見ていってください。
そんなぼくのポートフォリオはこのようになりました。
総資産は9,802,757円(前月比93.0%)です。
またその内訳は、
となりました。
4月は爆損でした。
4月はかなり厳しい相場でしたね。
ぼく個人のポートフォリオを見ただけでも資産が7%減少しました。
4月は特に米国グロース株が軒並み下げていた印象です。
レバナスに集中投資をしていた人はけっこうきつかったのではないでしょうか。
とはいえオルカン投資中のぼくもひとごとじゃないです。しっかりとダメージを受けております。
「全世界分散」といえどもその中身は6割が米国株。
分散は効いていても、実際はアメリカ株の影響はかなり受けます。
まあ、何度も言ってますが取り崩すのは少なくとも10年後です。
今使うお金を投資に回しているわけではないのでまったく焦ってはいません。
長期投資勢は焦らず行きましょう。
まったくもって慌てる必要ナシ!
運用実績の推移(個人)
次に、2020年7月からの個人資産の運用実績推移です。
投資を始めたのは2019年の6月ですが、2020年7月から記録をつけています。
運用成績の推移はこうなりました。
ハイ。含み益が80万円ほど溶けました。
いやー。しびれますね。投資をして初めてこんなにお金が減りました。
当たり前ですが、調子よく右肩上がりで増え続けるわけないですよね。「投資ってそんな簡単じゃないよ」ってことを改めて思い知らされます。
今のところはまだ含み益がありますが、今後下げが続くようだとそれもどうなるか分かりません。
約3年間必死で積み上げてきた含み益だって一瞬で消えます。比較的リスクを抑えることができるインデックス投資だってこんなものです。
先月の時点では、
過去最高益更新!
夫婦での資産2,000万円突破!
とか浮かれてましたが、それにお灸をすえられた形です(笑)
とはいえ、まだまだ心には余裕があります。
インデックス投資の本当の強さを理解している(つもり)だからです。
10~20年と長い投資期間から見たら、今の下げなんて普通の調整レベル。
相場はコントロールできないので、凡人のぼくとしては個人が唯一コントロールできる「リスク許容度」「現金比率」を守っていきます。
相場が不安定な時ほど、初心に立ち返りましょう。
適切なリスクの取り方が分からないよ…
とお悩みの人は、水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」がおすすめです。
↓読みやすい漫画版はコチラ↓
専門用語も少なめで、投資初心者に向けてわかりやすく長期投資のコツを解説してくれています。
ぼくも3年前にこの本に出会えたからこそ、今こうして安定して資産形成ができています。
まだ読んでいない投資初心者の方はぜひ。
家計全体のポートフォリオ
続いて妻の資産も合わせた家計全体のポートフォリオです。
ちなみに妻の簡単なプロフィール。
- 入社5年目サラリーマン
- 年収400万円ちょっと
- 投資歴1年半
- 投資対象オルカンだけ
- 節約大好き
投資歴がぼくより短いので、リスク許容度もぼくより低めです。
ぼくは月に10万円以上積み立てていますが、妻はつみたてNISAの3.3万円のみです。
それ以外には本人がリスクに慣れてきたタイミングでオルカンを一括購入しています。
妻には妻のペースを守ってもらう。
それを一番に気を付けていっしょに投資してます。
そんな投資歴のちがうでこぼこ夫婦2人のポートフォリオがこちらです。
総資産は18,683,672円(前月比94.7%)です。
またその内訳は、
となりました。
夫婦二人の資産もしっかり減ってます。
妻はぼくよりもリスクをとってないのですが、それでもオルカンに500万円ほど投資をしているため資産が減りましたね。
先月から見ると5.3%のドローダウンですが、まあ全然大丈夫というかリスク許容度の範囲内です。
下げの局面ではやはり現金がクッションの役割を果たしてくれますね。
ぼくたち夫婦は-30%程度の暴落を許容できるので、それに合わせてポートフォリオの現金比率を調整しています。
アセットアロケーションからリスクを計算するには、ピザロやmyindexというツールが便利です。
下の記事で使い方を解説していますので、ポートフォリオのリスクを計算したい方はぜひ読んでみてください。
下げ相場を経験してもう一つ言えることは、やはり普通のサラリーマンにとって「現金+オルカン」というシンプルなポートフォリオが一つの最適解だということです。
ぼくを含め、それなりに安定した給与収入が見込める20代投資家は債券やRIETなどあえて買う必要はないでしょう。
それで長期のパフォーマンスが向上するとは限りませんし、ポートフォリオも複雑になります。管理の手間も増えます。
シンプルにオルカンだけでも十分効率的だね!
ぼく自身も、取り崩し期に差し掛かるまではリスク資産は株式のみで行こうと思っています。
話がそれました。
とにかく、今この下げを受けてもまったく慌てる必要はないというのは何度も書いている通りです。
共働きのメリットは安定した給与収入によるキャッシュフローの強さです。
日々の収支が黒字で推移しているなら、今まで通り普通に生活していけます。
夫婦でゲームをしたり、ゴルフをしたり人生を楽しみながら相場に向き合っていきたいです。
ちなみにですが、僕たち夫婦は最近switchのマリオカートのオンライン対戦にはまっています(笑)
まだレートは3,000前後ですが、夫婦で過ごす時間はほぼマリオカートをしています。
夫婦で遊べるswitchのソフトを探している方にはかなりおすすめですよ。
運用実績の推移(家計)
最後にグラフでも見ていきます。
家計全体での運用実績の推移はこのようになりました。
3月末時点では150万円ほどあった含み益、今は15万円です。
夫婦の資産でもゴリゴリと含み益を削られております。
含み益10分の1ですからね。笑
笑っちゃいますよ。ほんと。
とはいえ皆さんにお約束しているとおり、当ブログでは
凡人サラリーマン夫婦のインデックス投資のリアル
を包み隠さず見せていく所存です。
今後もどんな相場であっても、どんなに損をしていても、ありのままをレポートしていくつもりです。
共働き夫婦の資産形成に少しでも興味のある方は、ぜひ今後もブログを見に来てくださればうれしいです。
いつも読んでいただきありがとうございます!
まとめ:下げ相場でも気にすることはない
ここまでの内容をまとめます。
- 4月はめっちゃお金が減りました
- 個人ポートフォリオでは80万円溶けました
- 夫婦ポートフォリオでは130万円溶けました
- それでもやることは変わりません
- 下落相場はいつも通りゲームやゴルフをして乗り切ります
最後に、ぼくが大好きないつもの言葉で締めたいと思います。
If investing is entertaining, if you’re having fun, you’re probably not making any money. Good investing is boring.
(もし投資が楽しいもので、あなたも楽しんでいるようなら、おそらくあなたはお金を稼げていないだろう。良い投資とは退屈なものだよ)
The Winning Investment Habits of Warren Buffett & George Soros (2006) by Mark Tier, p. 217
厳しい局面が続きますが、こんなときこそインデックス投資家どうし励まし合って乗り越えていきましょう!