つみたてNISAで毎月33,333円投資しているけど、毎月の積立額を増やしたい!
次は何をすればいいの?
こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
つみたてNISAを始めて数か月経つと、株の値動きにも慣れ、「月々の投資額を増やしたい!」と思う方は多いかもしれません。
実際にぼくもつみたてNISAを一年ほど継続したときに、月33,333円では正直もの足りないなぁと思いました。
そんな方に次のステップとしておすすめするのが、楽天証券の特定口座で16,667円分の投資信託を購入する方法です。
月16,667円追加で積み立てることで、楽天証券のお得な制度を最大限活用できます。
とはいえ、つみたてNISAしかやったことのない投資初心者には
特定口座ってなんぞや…
という状態だと思います。
そこで今回は、楽天証券の特定口座で月16,667円つみたて設定する方法を徹底解説していきたいと思います!
この記事を読むとわかること
- 楽天証券の特定口座での投資信託の注文の仕方がわかる!
- 月16,667円つみたてをして、お得にポイントを獲得する方法が分かる!
それではさっそく見ていきましょう!
楽天証券の特定口座で月16,667円つみたて設定する方法を解説!
月16,667円のつみたて設定がお得な理由
具体的な設定方法に入る前に、「なぜ月16,667円のつみたて設定がお得なのか」を確認していきましょう。
月16,667円と中途半端な金額をつみたてする理由は、「楽天カードクレジット決済」というお得な制度をフル活用するためです。
そんな制度知らないよ!
実は、つみたてNISAをやっている人の99%はすでに活用しているはずだよ。
「そんな制度聞いたことないよ!」と言う人もいるかもしれません。
しかし、ほとんどすべての人がつみたてNISAを設定する段階ですでに活用しています。
「楽天カードクレジット決済」について、もう少し詳しく見ていきましょう。
「楽天カードクレジット決済」の一番のメリットが、投資信託の購入100円につき1ポイントの楽天ポイントが付与されることです。
月5万円を楽天カードでつみたてるだけで、500円分が返ってくるということですね。
条件としては、
- 引落方法が楽天カード経由になること
- つみたての指定日が毎月1日に固定されること
ぐらいしかありませんので、大きなデメリットはありません。
「月16,667円つみたて設定をしよう!」と多くの人がいうのは、つまり
と言い換えることができるのです。
特定口座とは?
本題に入る前に、用語の確認をもう一つだけしておきましょう。
「特定口座」という用語についてです。
特定口座とは、株式取引を行うための3種類の口座のうちの1つです。
3種類には、「一般口座」「特定口座」「NISA口座」が挙げられます。
多くの個人投資家が持っているのが、「特定口座」と「NISA口座」になります。
それぞれについての比較は下の表のようになります。
ほとんどの人は、NISA口座の「つみたてNISA」の枠はフルで使い切っているのですね。
さらに、多くの人は確定申告が不要な「特定口座」を選んでいるわけですから、必然的に次の選択肢が「特定口座でのつみたて」となるわけです。
「特定口座」で買い付けを始めたからと言って、確定申告や取引報告書の作成など新しい手続きを求められるわけではありませんので安心してください。
楽天証券の特定口座で16,667円つみたてるための手順
それでは、具体的な設定方法について見ていきましょう!
まずは楽天証券にログインをしましょう。
ログインをしたら、次のように画面を進めてください。
- 「投信」をクリック
- 「投信スーパーサーチ」をクリック
- ファンド名を入力して検索
対象のファンド名を選んだら、「積立注文」を選択しましょう。
「どんなファンドを選べばいいの?」という方は、こちらの記事を参考にしてください。
画面が遷移しますので、まずは「楽天カードクレジット決済」を選択しましょう。
ここを選択しないと、毎月のポイント還元が受けられなくなるので注意してください。
積立金額はつみたてNISAと合わせて50,000円になるように「16,667円」と入力します。
次に「ポイント利用設定状況」の「設定する」タブを選択し、設定を変更します。
ポイント利用は「利用する」を選択し、ポイント利用方法は「毎月の上限:1ポイント」となるように設定しましょう。
毎月1ポイントにする理由
- 楽天市場のSPU+1倍の条件達成のため
- 通常ポイントは楽天カードの支払いで消化したほうがポイント効率がいいため
毎月の投資信託の購入に楽天ポイントを充てると、楽天市場でのSPUが+1倍になります。
楽天市場で普段お買い物をする方は、ポイント還元率がアップするので必ずSPUの設定をしましょう。
また毎月1ポイントにする理由は、
です。
ポイントを「楽天カードのポイント支払い」に充てた場合、ポイント分が還元対象から除かれずに、利用金額分まるまるに対してポイントがもらえるのです。
このあたりはかなりややこしい部分なので、「楽天カードのポイント支払いに充てるのがもっとも効率的」とだけ認識しておけばOKです。
ですので、利用するポイントは1ポイントと最小に抑えましょう。
楽天の通常ポイントは「楽天カード」に。だね!
ポイント設定が完了したら、「分配金コース」と「口座区分」を確認していきましょう。
分配金コースは「再投資型」、口座区分は「特定」をそれぞれ選択してください。
これら2つの確認ができたら、「目論見書の確認へ」をクリックして次に進みます。
ページが遷移したら、「目論見書等を閲覧する」をクリックし、注文するファンドの詳細を確認しましょう。
注意事項など重要なことが書かれてありますのでしっかりと読み込んでください。
確認が終了したら、「注文内容の確認」に進みます。
ページが遷移すると、これまでの設定内容がもう一度一覧で表示されます。
すべての内容を再確認し、間違いがないことを確かめたら「取引暗証番号」を入力して、「注文する」をクリックして注文を確定させましょう。
これで設定はすべて完了です!お疲れさまでした!
1ポイントも無駄にしたくない!ベストな設定とは?
これで楽天カードの積立設定は完璧だね!
これで99%OKなんだけど、1ポイントも無駄にしたくない!という人のために、ベストな設定を紹介するよ。
正直な話、ここまでできればもう99%OKなのですが、「1ポイントも無駄にしたくない!」という方に向けて、さらにお得な設定方法をご紹介します。
今の段階では、
となっているため、毎月499ポイントをもらうことができますが、上限の500ポイントから1ポイントだけ損をしています。
その状態を回避する方法をご紹介します。
500円分の投資信託を毎月+αで積み立てる
その方法とは、「500円分の投資信託を毎月+αで積み立てる」というものです。
わかりやすく説明するとこのようになります。
こうすることによって、
- 毎月上限の500ポイントを受け取る
- SPUの+1倍を達成する
という条件を満たし、最大限お得に活用できるようになります。
具体的な設定方法
具体的な設定方法です。
ファンドを検索し、「積立注文」を選択するところまでは先ほどのステップと同じです。
積立注文(受付)の画面まで行ったら、今度は「証券口座」を選びましょう。
積立指定日は「毎月13日」に設定します。
「積立金額」はSPUの条件を満たすために500円以上にしましょう。
特別な理由がない人は500円でOKだと思います。
ここまで来たら、あとの設定はほとんど先ほどと一緒です。
- ポイント利用設定⇒毎月1ポイント
- 分配金コース⇒再投資型
- 口座区分⇒特定
- ボーナス設定⇒しない
ここまで選択が完了したら、先ほどと同様、目論見書と申込内容を確認し、取引暗証番号を入力すればOKです。
最後に、設定内容を確認しましょう。
「投信」→「積立設定」から、自分の積立設定の一覧が確認できます。
ファンドはご自身で選んだものかどうか必ず確認してください。
それ以外について、上記の内容とあっていれば設定は完了です。
これで本当に終わりです!お疲れさまでした!
まとめ
ここまでの内容をおさらいしていくよ!
- つみたてNISA満額の次は、楽天カードでの16,667円つみたてがお得でおすすめ!
- 月500円+αで投資をして、最大限お得に楽天経済圏を活用しよう!
月50,000円という大金を長期でコツコツ積み上げ続ければ、数十年後にはまったく違う景色が見えているはずです。
楽天経済圏の恩恵を最大限受けながら、資産形成を加速させていきましょう!
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ぼくは新卒3年目のサラリーマンですが、入社3年で500万円の貯金を達成しました。具体的な方法についてこちらの記事で紹介しています。
それでは、らくーんでした。また!